2016年6月3日(金)~4日(土) 進藤かねひこ氏の熊本県で被災地お見舞いと支援活動報告


進藤かねひこ氏は6月3日(金)~4日(土)、熊本地震の被災傷跡がのこる熊本県を訪問し、球磨地域、地震被害が残る八代地域、阿蘇地域を訪問し、地震被害へのお見舞い、被害の現状を伺うとともに復旧に向けて課題を聞き取り、各地で復旧支援に向けての決意を述べました。
3日の球磨、八代地域へは、山村振興法改正と多面的機能支払交付金制度(農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律)創設に当っての進藤氏の同志・金子恭之衆議院議員が早朝から随行下さり、各地で激励演説をいただきました。
八代地域では、八代平野北部土地改良区の坂田孝志理事長(熊本県議会議員)も随行下さり、金子議員ともども、各地で激励演説をいただきました。坂田理事長は熊本地震による八代地域の干拓堤防の被害に触れ、耐震構造への改良の必要性を特に強調されました。
4日の阿蘇地域へは、熊本地震で寸断された国道に代わり、今や阿蘇地域と熊本を結ぶ危機管理道路ともなっている広域農道・ミルクロードを経由して、阿蘇土地改良区管内、一の宮土地改良区管内を訪問しました。その後、被害甚大な南阿蘇村の久木野土地改良区を訪問し、阿蘇の被害地域を一巡しましたが、久木野から熊本市内へも広域農道・グリーンロードを経由しました。改めて、緊急時の代替道としての農道の機能が再認識されました。
進藤氏は、阿蘇からの帰熊後、熊本市のホテル熊本テルサのテルサホールで開催された熊本県と県土連のOB会である耕親会に出席し、熊本県農村計画・技術管理課長時代の懐かしいメンバーと旧交を温めました。同会場では、熊本県林業政治連盟の前川 収会長(熊本県議会議員)から、県内各地の林業政治連盟代表の臨席のもと、同連盟からの推薦状の手交式も行われ、熊本県の土地改良関係者と林業関係者が一致団結して進藤氏を応援するべく、ガンバロー三唱で大いに盛り上がりました。

 以下はその概要です。

主要行程

6月3日
錦町土地改良区             【9:3010:20(約60名)
②日記堂多面的機能支払交付金認定地区   【10:3010:50(約40名)
③八代平野南部土地改良区管内の災害現地  【13:0013:00(約45名)
④八代平野北部土地改良区管内の災害現地  【14:0014:30(約50名)
八代平野北部土地改良区管内北新地の災害現地 14:5015:20(約50名)
氷川町管内の災害現地          【15:5016:20(約30名)
6月4日
⑦阿蘇土地改良区管轄の被災現地及び改良区 【8:3010:00(約30名)
一の宮土地改良区            【17:0017:30(約50名)
⑨久木野土地改良区            【17:0017:30(役員2名)
⑩熊本県耕親会(熊本県と県土連のOB会)   【13:0015:00( 96名)
(以下、各地域での活動内容)
各地域の訪問概要
 6月3日
1.錦町土地改良区
錦町土地改良区には、早朝にもかかわらず、約60名と多くの皆様が集合していただきました。 東京から直接駆けつけていただいた金子衆議院議員の激励演説をいただいた後、進藤氏は熊本県時代の球磨川水系での流域連携の思い出など交えて、人吉球磨地域への熱い思いを語りました。
   
2.日記堂多面的機能支払交付金認定地区
日記堂地区は、大正時代に水田の10a区画の区画整理を行った先駆的地域で大区画圃場整備にもいち早く取り組んでいます。多面的機能支払交付金制度にも早くから取り組んでいて、当日は共同作業による花壇植栽を終わって休憩されているところにお邪魔して進藤さんからご挨拶しました。
 
 
大正時代の10a区画の区画整理と大区画圃場整備の記念碑 
 
3.八代平野南部土地改良区管内の災害現地
八代平野南部土地改良区管内では、熊本地震により大きな被害を受け、地域の生命線である排水樋門の損傷が激しい現地を訪れ、進藤氏は一刻も早い災害復旧に尽力することはもちろん、防災・減災害のための国土強靭化の大切さを力説しました。
また、熊本県の農村計画・技術管理課長時代に堤防整備の計画を樹ててもその後の予算削減で事業が行えず、この度の被害にも繋がったことの無念さを訴え、予算規模回復に頑張っていく熱い思いを語りました。
最後は、ガンバロー三唱で復興と支援の誓いで締めました。
 
 
   
 
 
     
 
4.八代平野北部土地改良区管内の災害現地
 
 
 
   
6.八代平野北部土地改良区管内北新地の災害現地
 
 
 
 
.氷川町管内の災害現地
氷川町管内では、熊本地震によりパイプラインが被災し通水できない状態になっていましたが、農家自らの必死の応急敵補修を行い、水が引かれて今年の作付準備が進められていました。
 
 
 
   
 
 6月4日 
8.阿蘇土地改良区管轄の被災現地
 阿蘇土地改良区管内の赤水地区では、水田地域に地割れや2mにも及ぶ断層が見られ、熊本地震の激しさを物語っています。
 
 
 手前から上部に約2mの段差が生じています。
 
 
地震被害への対応にお忙しい中、被災農地の関係農家の皆様が早朝にもかかわらず、近傍の阿蘇西小学校に集まっていただきました。
進藤氏は被害の甚大さに驚いたこと、被害を受けて皆様へのお見舞いと一刻も早い未来への希望の持てる復旧・復興に向けて力を尽くしていく旨の熱い思いを語りました。一時避難の場所ともなった体育館も被害を受けています。 
 
至る所に地割れが見られ、奥に見えるカントリエレベーターもねじれ被害が6棟(6千万円/棟)にも及びました。
水田1枚が陥没し、水が溜まっている甚大な被害。災害復旧への様々な工夫が必要です。 
 
進藤氏は被災地を見た後、被害とりまとめや応急復旧作業の準備などに忙しい阿蘇土地改良事務所事務所を訪れ、被災へのお見舞いと復旧に向けた取り組みに尽力していく決意を語りました。
 
 
 
 
8.一の宮土地改良区(約50名)
一の宮土地改良区で小雨の中、事務所前に地震の応急復旧にお忙しい中多くの方に集まっていただきました。地域では地震の後、多面的機能支払交付金制度による共同作業でいち早く、応急復興が行われ営農開始に向けた作業が行われていました。
このため、表面上は被害が目立たないことから、災害復旧事業への影響を一の宮土地改良区は心配されていることから、進藤氏は実情を関係機関に伝えて復旧への支援を続けていく決意を伝えました。
 
 
 
 
共同作業による応急復旧 
 
 
9.久木野土地改良区 
熊本地震の甚大な被害を受けた南阿蘇村にある久木野土地改良区の光永政敏理事長と吉田茂成事務局長を訪問し、進藤氏は地震被害へのお見舞いと復旧に向けての決意を伝えました。同改良区管内でも、用水路の崩壊や農地の地割れが深刻でした。
 
   
   
6月4日付の熊本日日新聞にも阿蘇地域の地震被害の深刻さがけいさいされています。
 
 
10.熊本県耕親会(熊本県と県土連のOB会) 
進藤氏は、阿蘇地域の熊本地震被災地のお見舞いから帰ったあと、午後からは熊本県と県土連のOB会である耕親会に出席しました。最も若い会員として、また熊本の土地改良の代表として、7月に向けての決意を述べました。
また、同会場では、熊本県林業政治連盟の前川 収会長(熊本県議会議員)から県内各地の林業政治連盟の代表の臨席のもと、進藤氏に同連盟からの推薦状が手交されました。
関係者御挨拶の後、熊本県の土地改良関係者と林業関係者が一致団結したガンバロー三唱で盛り上がりました。