2016年2月16日(火) 進藤かねひこ氏は秋田県を訪問されました


進藤かねひこ氏秋田県訪問 概要
進藤氏は2月16日、秋田市、男鹿市、潟上市、大潟村などを訪問され、市長さん、市議会議長さんや関係役職員と懇談されました。以下はその概要です。

1.主要行程
  ①秋田市長表敬 【10:45~11:00】
  ②秋田県農業共済連合会(NOSAI)会長理事表敬【11:00~11:15】
 ③男鹿市長表敬【13:1013:23
 ④男鹿市議会議長表敬【13:2513:35
 ⑤潟上市長表敬【14:1014:20
 ⑥潟上市議会議長表敬14:2214:30
 ⑦大潟土地改良区理事長表敬【15:1515:25
 ⑧大潟村カントリへエレベーター公社社長表敬【15:2515:30
 ⑨大潟村農協組合長表敬【15:3015:40
 ⑩大潟村4団体連絡協議会・大潟土地改良区合同水系委員会での講演16:0017:05

2.主な懇談内容

各表敬では、初めに進藤氏から
秋田県協和町生まれで52歳。昨年の農林水産省の中山間地域振興課長を最後に退職。全国を廻って各地の農村の要望、意見を聞きながら、土地改良の代表として政治活動を行っている。農業の競争力をつけて行くためには、土地改良の基盤整備とその上の皆さんの関係組織との連携が不可欠。是非、私の政治活動にご理解と支援をお願いしたい。
と自己紹介と挨拶し、懇談に入りました。

主な懇談内容は次の通りです。
土地改良予算が政権交代で大幅に変わりましたが、今回の予算で要望額のあと半分まで来ましたね。

・秋田市も基盤整備への地元希望多いので全て対応していきたい。URの時は慎重で手を上げない農家が多かったが、今回は要望多い。
・秋田市では最近米一辺倒から、枝豆、ダリア等に取り組む若手の農家も出てきている。
・男鹿市は梨、フグ、椿の北限。5人の青年が菊団地を始めて頑張っている。
・「秋田のなまはげ」と言われるが、「男鹿のなまはげ」が正しい。
・自分も農業を実践。メロン、スイカ、キャベツ、野菜等を作っている。法人として7年目。JAJAを利用しての法人化をと言っていたが、JAは反当300400円取っており改革が必要と思っている。加算金を1100円取っている。(市会議長)
・稲作は若手も頑張っているが、将来的には法人化の方向だろう。畑は作業が大変。
・土地改良のトップ(全土連会長)が野中さんから二階さんに変わりましたね。私も同行したことがありますが、二階会長は中国へ観光、道路等のトップとして多くの関係者を引き連れて何度も出かけてますね。土地改良も頑張ってくれますね。
・特に土地改良が頑張るには、参議員議員全国比例の投票は、個人名投票が大事であることを浸透させることが不可欠ですね。

いずれの表敬でも秋田代表として、土地改良代表として熱いご支援をいただきました


3.大潟村4団体連絡協議会・大潟土地改良区合同水系委員会での講演概要

開催場所 秋田県大潟村】  ホテルサンルーラル大潟
②参加者 後藤幸三 大潟土地改良区理事長 組合員 など 
170

講演概要

(管理委員長司会)
・進藤かねひこ氏(全土連会長会議顧問)の紹介。
・本日は大潟土地改良区管内の施設の老朽化の勉強ができればよいと思う。
・意見交換するための時間であり、有意義な時間を期待したい。

後藤 大潟土地改良区理事長
TPP、その他の農業情勢も不透明。
・変化に対応できるものだけが生き残れるとのこと
(ダーウィン).
・予算確保や、村の将来像を決める国営事業の方向性を出すべき。
・状況報告(パワーポイント利用)
この中で、1000億円規模の管水路による改修が望ましいことをメリットを列挙(維持管理が楽、電気料金が減少、水質改善に貢献等)しつつ説明。

(講演)進藤かねひこ氏
・昨年6月に農林水産省中山間地域振興課長を退職後、629日に全国土地改良事業団体連会会長会議顧問に就任。これまで同会には全国廻っての意見集約した結果等を3回報告した。
・熊本県では土地改良のみでなく関係者一丸となりオール熊本で農業の振興に尽力した。その成果の一つがクマモン。
5つの全力(予算不足への対応、農地・水への対応、災害対応をゆるぎなく、自然豊かな農山村、農業農村のPR))を説明。国会審議等でも「日本は他国に比べて農業は補助金漬け」という人たちが増えていることから、しっかり誤解を解き理解してもらうようにとの声多い。
・また5つの全力に1つ加えてほしいとの声多い。それは女性の視点。女性が農業現場で活躍しているのに政策に反映されていないと。それを1つ加えることを検討中。
・それを踏まえて3つの約束。すなわち①安全・安心の食。国民的議論を一過性にしない。②農地・水を守る。先ほど理事長の話の中で濁水対応の話が出たがこれも大事。③農業農村のPRにしっかり取り組む。
・食料に関心を持ったのはH79年、南米のチリ大使館勤務時代。チリの人から「日本は食料、エネルギー、国防はどうしている」と質問を受け、現状説明したが、自国でこの3つを賄えない国は独立国とは呼ばないと言われた。食料については、大豆、麦は自給率が低く、アメリカに50%依存していた。
・世界の人口は2000年に61億人、2016年に70億人、2050年に96億人となる。しかし農地面積は増えてなく、反収も伸びているが、その伸びは落ちてきている。
・農地は動かないので、戦前は戦争ということを通じて土地確保に動いた。
・農地・水は1人で確保できず、関係者の協議・理解を得て、公的助成が不可欠。また施設の整備や建設にはコンサルタント、建設会社も必要。それらの全てで予算が必要。
・今回補正予算が多く確保されたが、地域の要望の半分しか手当できていない。また予算は当初予算でみること必要。二階全土連会長の強い指導で当初予算含め1222億円の像の見込みだが、まだ順番待ちが半分残っている。ついては政治での解決が必要。
・現在、顧問として全国を廻っているが、予算手当により効果があるところはどんどん事業をやっていくことが必要。効果が少ないところは真摯に考えていく必要がある。
5つの全力は近いうちに6つの全力になる。食料の安全保障のため土地改良は基本的なもの。継続的に重要性を訴えていく。
・効果がこれだけあるということをしっかり示していくことが必要。大潟村では暗渠、区画拡大、水路整備が収益、品質向上などの効果あることをしっかり説明し、国際競争力がつき、連携し所得を上げていき、体質強化となるとの理解が必要。
・土地改良の推進が、農家経営の安定と国民の食糧安定供給を両立させる。次世代の子供達のことを見据えた上でやっていくことが必要。
・これをピンチはチャンスにして伸びるしかない。
・大潟村が生産を担ってもらい秋田を元気にし、皆で協力して基礎的なところをしっかり対応し、技術力をしっかり地元に対応していくことが重要。
・地域特性があるので、平均値でなく、地域にあったやり方でやっていく必要がある。 
 
   
   
市長さん、市議会議長さんと
 
 
 NSAI執務室で挨拶(ミニ講演)する進藤氏
 
【左から 進藤金日子と伊藤栄悦潟上市議長】
 
 
 【大潟村農業協同組合で挨拶をする進藤金日子氏

 
ホテルサンルーラル大潟で講演する進藤金日子氏】