2015年11月30日(月)  秋田県土地改良事業団体連合会役職員講習会が開催されました。


秋田県土地改良事業団体連合会 仙北支部 役職員講習会 概要
@ 日時   平成27年11月30日(月)16:00〜17:00
A 場所  【秋田県仙北市】プラザホテル山麓荘
B 会合名   秋田県土地改良事業団体連合会仙北支部講習会
C 参加人数 約100名出席
  主な出席者 高貝久遠秋田県土連会長、水戸憲光同常務理事、仙北支部役員

           瀧川拓也秋田県農林水産部農地整備課参事兼農地整備課長
 
D 講習会での進藤氏の発言内容等
 ・昭和538月に全県中学校野球の決勝戦で協和中学校と八郎潟中学校が戦った。石井議員が八郎潟中学校で3番サード、私は協和中学校の9番レフトで1歳年上だった。結果、協和中学校がノーヒットで優勝した。
・高校は秋田県大付属高校でクラブ活動は科学部に参加した。その時書いた作文が科学技庁長官賞となり、当時の中川一郎大臣から直接賞状を授与された。その写真を北海度に行った時、見せたら「久しぶりに中川一郎大臣に会えた」と感嘆して頂いた。

昭和61年に岩手大学農業工学を卒業し農林水産省に入った。1年生時代は朝は雑巾がけ、夜は予算時は徹夜と大変だった。62年に佐賀県唐津市にある国営上場地区に配属となった。朝鮮出兵の拠点であった名護屋城跡があるところ。松浦川から台地の上に用水をポンプアップする事業計画地区。ダム建設に携わった。その後宮崎県の都城市にある南九州土地改良調査管理事務所に配属となり、畑かん計画に携わった。
昭和61年に岩手大学農業工学を卒業し農林水産省に入った。1年生時代は朝は雑巾がけ、夜は予算時は徹夜と大変だった。62年に佐賀県唐津市にある国営上場地区に配属となった。朝鮮出兵の拠点であった名護屋城跡があるところ。松浦川から台地の上に用水をポンプアップする事業計画地区でダム建設に携わった。その後宮崎県の都城市にある南九州土地改良調査管理事務所に配属となり、畑かん計画に携わった。
平成3年には本省の係長に戻り土地改良長期計画を担当した。当時事業費を額計上しており、全国積み上げをした。そのおかげで全国の事業候補地を把握できた。その後農業農村整備事業に名称が変わり、平成4年には予算規模が1兆円を超えていた。
その後後チリ国に大使館の書記官として3年間派遣された。チリ政府の職員から、セニョール進藤と話しかけられよく言われたことが、「当時、日本の自給率が50%程度、しかも、アメリカがその半分を占めている。日本の食料、エネルギー、防衛はいったいどうなっているか。これらを自国で賄ってこし初めて独立国だ」と。このチリはTPPの発案国の一つである。一方、チリでは東郷翁は英雄として尊敬されている。東郷元帥の像をチリ国の学校では祭っており、毎朝敬礼をしている。
帰国後、北陸農政局で福井県のダム建設のある現場の工事課長に着任。5800haの水田を全てパイブラン化する地区で、100mを超える水源のダム建設がある印象深い現場だった。
平成8年から本省水利整備課の補佐となり、小水力発電を担当。その後、予算担当総括課長補佐となった。当時農業農業整備関係の予算規模は8000億円程度。
その後の熊本県の課長時代は「農地・水環境保全対策」のモデル事業が始まっていた時代で、林・水も担当した。当時大仙市からの視察もあり、クレヨンしんちゃんの父は秋田県出身で、母は熊本県出身で秋田と熊本の不思議な縁を感じた。
その後東京に戻り、関東農政局の設計課長となった。21年度に5,772億円だった土地改良予算が、22年に2,129億円に激減された年で、マイナス63%。要望100に対して、60しか予算が付かなかった。
6月〜10月に全国を回って来たが、予算不足への声は痛切に受け止めている。
加えて、大崎、利根川の災害等もあり、老朽化している施設の改修を望む声が強い。
平成24年から海外土地改良技術室長、25年に首席農業土木専門官となり、技術屋全般の人事を担当した。予算が減ると組織もいらないと言われる。業界でも人材不足の声多い。補正頼みだと、先の見通しが立たないので、人、技術の伝承ができない。
その後着任した中山間地域振興課長時代に山村振興法の改正を担当したことが政治活動への動機の一つ。
お配りしてある横型のリーフレットを作った理由は、全国を4か月間回って色々意見を聞いたことをまとめるべきと思ったこと、農業用水路の総延長40万キロメートルの半分である約20万キロメートル移動し意見を聞いてきた節目に集約して整理したかったためである。
平成2589日の災害では田沢湖地区も被害が甚大だった。今日雫石からの道すがら修復状況を見てきた
自然豊かな美しい農山村をしっかり継承する事への要望は大であり、この要望は特に高齢者に多い。また、こうした農業、農山漁村への国民の理解促進に全力を尽くす。このため、あと20万キロメートル回って政策に更に肉付けしていきたい。
TPPについては、今すぐにでも破棄しろと言う意見、一方、全体の動きの中で自分の意見をハッキリ言っていくべきという声もあった。私の意見は、対策をしっかり立てて、対応をしていくことが大切というもの。1015年かけて対策していくべき。SBS方式は、枠の設定であり、全て入ってくるか否かは今決まらない。それより毎年8万トンずつ減っている需要の方が問題。日本農産物の輸出にはメリットもある。本当に影響あるところに対応していく。
土地改良は党派は関係ない。自給率は3つの概念から構成されており、国内生産力をしっかり確保する事が重要。国内生産力の確保の為には、農地・農業用水等の農業資源、農業就業者、農業技術が必要。中でも農地・農業用水等の農業資源は一人の意思では達成できず、関係者の協力が不可欠。
・私の仕事はキャッチボールのボール。皆さんの意見をしっかり受け取り、国会、霞ヶ関につなげ、帰って来る。何度となく行き来する。強いだけでなく、意見を吸収する玉になる。
・ご支援をお願いします。

 【講演をする進藤氏】